コロナ禍を経て、エステサロンはオフラインだけでなく、オンライン活用でのビジネスモデルを増やしました。
本記事ではエステサロンのオンライン化について、活用事例と開業のポイントをご紹介していきます。
オンライン化が推奨される時代
エステサロンでオンライン化が推奨される理由には、下記のようなものが挙げられます。
収入源が増加する
オンライン上での物販販売を行うなど、オンライン上でも提供し始めることで、新しい収入源を作ることができ、売上アップを目指すことも可能です。
誰にでもサービスの提供ができる
オンライン上でサービス提供の仕組みさえ作っておくことで、誰でもオンライン上でのサービス提供が可能となります。
非常時でも収入が入る
コロナのような病気の流行に限らず災害もまた、エステサロンの売上を下げてしまう要因のひとつです。
オンライン化することで災害時のような非常事態でも、ネット環境さえあれば収入を確保できるという大きなメリットがあるのです。
オンライン化の事例
こちらでは、オンライン化の事例を数点ご紹介します。
オンラインカウンセリング
正しいスキンケア方法・お肌の悩み・自分の肌に合った化粧品の選び方など、自宅に居ながら相談できる仕組みを作ります。
ECサイトを活用して美容商材の販売
コロナ禍での営業自粛期間中、オンライン上でECサイトを活用しての美容商材販売で収入を得ていたというエステサロンも多いです。
会員サイトの充実化
会員サイトを充実化させることも秘策のひとつです。
会員様限定で定期的にお得な情報を発信し、サイトを通じてお客様とのコミュニケーションをとり、販売促進につなげていきます。
オンラインエステ開業のメリットとデメリット
オンラインエステを開業することで、下記のようなメリットが得られる一方、開業の際の注意点も存在します。
メリット
- 好きな場所で仕事ができる
- 自宅で開業ができる
- 収入源が増える
デメリット
- インターネット環境に左右される
- お客様の温度感が汲み取りづらい
- オンラインだけでは信頼関係が築きにくい
オンラインエステ開業を成功させるポイント
ビジネスモデルを設計する
定期的にお得な情報を配信する・リピーターのお客様へのアフターフォローなど、お客様に寄り添ったサービスの仕組みを設計しましょう。
集客の導線を構築する
お客様のニーズを捉え、どのようなコンテンツを発信すれば良いかを考えましょう。
導線を構築することで、集客の安定化を図ることができます。
オンラインのメニューを作成する
カウンセリングチャットや美容商材の販売ページなど、オンライン上のビジネスを成功させるためのメニューを作成しましょう。
おわりに
本記事ではエステサロンのオンライン化について、活用事例と開業のポイントをご紹介しました。
オンライン化することで、コロナ禍でもお客様にサービスを届けられます。
エステサロンの敷居を低くして気軽に相談しやすい雰囲気を作ることができるでしょう。