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Column

コラム

エステ業界の動向|生き残るための対策とは

エステ業界の動向

エステ業界は、トレンドの動向が速いと言われています。
しかし他の業界と比較すると「集客」の動きに関しては遅れをとってしまいやすいと言われています。
本記事では、そんなエステ業界の動向から生き残るための対策についてご紹介していきます。

業界動向1:新型コロナ感染拡大による来店控え

新型コロナ感染拡大で来店控え

2020~2021年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴って緊急事態宣言が発令され、顧客が来店を控えるようになり、それぞれの店舗は休業を余儀なくされてしまいました。
その結果から、売上・客数ともにあまり良い数字とは言えません。
しかし2022年に入り、コロナ禍によって生活様式も変わってきています。
その影響による体重増加やマスクによる肌荒れなどに悩まされる顧客の来店が少しずつ増加しています。

対策は?

新型コロナウイルスの流行期間は感染予防のために、来店間隔を空ける・人混みの移動を避けるべく自宅からなるべく近い場所のエステサロンに通うようになった、などの行動が目立つようになりました。
そのためエステサロン側ができる対策としては、検温検査の徹底・アルコール消毒・スタッフから積極的には話しかけないといった接客スタイルを取り入れる必要があります。

業界動向2:業界が飽和状態

業界が飽和状態

現在、美容に関しての店舗はコンビニの件数以上に増えていると言われています。
そのためエステサロンの大半は競合店舗が多く、飽和状態が続いているという状態なのです。
また、女性にとって独立がしやすい分野である・未経験や無資格であってもエステティシャンを名乗ることができるというのも、飽和状態を作る原因の一つと考えられています。

対策は?

こういった競合店舗が多い美容業界では、オリジナル性を出すことによって他の店舗との差別化を図ることが必須です。
オリジナル性を出すにはお客様のターゲット層を明確にし、悩み・問題を解決することができるメニュー作りを行うことが大切です。
また出店予定のエリアに競合となるような店舗はないか、競合店舗がある場合はどのような集客を行っているかを調査しておくことも重要です。
オーナー様の場合、自店舗の売り・魅力・他の店舗との違いといったものを一つずつ書き出してみるのもおすすめです。

おわりに

本記事では、エステ業界の動向から生き残るための対策についてご紹介しました。
競合店舗が増加する中、差別化が上手くいかずに価格勝負になってしまうと利益を上げることは難しいと言えます。
自店舗の強み・魅力を明確にしてオリジナル性を持つことで、変わりゆくエステ業界の中でも残り続けることができると考えられます。