「エステサロン」というと、エステティシャンがサービスを行うことが一般的ですが、最近ではお客様自身で施術を行う「セルフエステ」も増えてきているのです。
本記事ではセルフエステとはどのようなものか、その種類・特徴から経営のメリット・デメリットまでご紹介していきます。

セルフエステとは？

「セルフエステ」とは、利用者自身が自分で美容機器を用いて施術を行うサロンを指します。
スタッフから機器の使用方法を指導してもらい、自身で施術を行っていきます。
家庭用機器とは違って、一般的なエステサロンで使用しているような高い美容効果の機器を使用することができるという特徴があります。
人件費がかからない分、予算を抑えることができるというメリットがあります。

セルフエステの特徴（お客様から見たメリット）

気になる箇所だけ集中的にケアできる

「この部分だけをケアしたい」と思っていても、エステサロンのコースに含まれていない・施術時間が短いということもあるでしょう。
セルフエステの場合、気になる箇所のみ集中的に施術を行うことができるため、集中ケアを行いたい人にはピッタリです。

施術を自分で行うため料金が安い

エステティシャンではなく自身で施術を行うということから、料金を抑えることができます。

誰にも見られないので気軽に行える

身体を見られることに抵抗を感じる方も居られるかと思います。
しかしセルフエステの場合、誰にも見られることが無いため思いっきりエステを楽しめるのです。

セルフエステサロンの種類

セルフエステサロンには、いくつか種類があります。
「セルフ美容エステ」「セルフ脱毛」「セルフ痩身エステ」「セルフホワイトニング」などが代表的です。

セルフエステサロン経営のメリットとデメリット

メリット

セルフエステサロンでは、スタッフ育成が不要です。
そのため、人件費やスタッフ教育のための研修費用といったものも抑えることができます。

デメリット

お客様自身で行うものであるため、使用効果・安全性が保証されていません。
トラブルにつながる可能性もあるため、対策を講じておく必要があります。

おわりに

本記事ではセルフエステとはどのようなものか、その種類・特徴から経営のメリット・デメリットまでご紹介しました。
お客様自身で施術を行うセルフエステには、多くの魅力がある一方、注意しなければトラブルに発展してしまう点もあります。
メリットとデメリットの特徴を抑えながら、上手にセルフエステを経営していきましょう。