さまざまな種類の施術方法があるフェイシャルエステは、季節・年代問わず人気のあるエステサロンの一つです。
本記事では、フェイシャルエステ開業に必要なものや開業資金についてご紹介していきます。
フェイシャルエステ開業に資格は必要?
フェイシャルエステの開業は、資格が無くとも始めることができます。
しかし資格や経験、知識が無い状態で開業を行うと集客が上手くいかないことも。
フェイシャルエステ開業に成功したい方は、エステの施術や経営ノウハウについての勉強は必ず行うようにしましょう。
フェイシャルエステの開業に欠かせないコンセプト作り
フェイシャルエステの開業時は、エステサロンの雰囲気・ターゲット層・どのような場所で開業するかというコンセプトを決定しておくことも大切です。
競合が数多く存在している場合、ほかのエステサロンとの差別化も必要です。
コンセプトはエステサロン経営のベースにもなるため、明確に決定し、リピーターを増やすなどお客様から選ばれることを目指しましょう。
フェイシャルエステの開業に必要な設備やメニュー
エステメニューが決定したら、設備・備品準備が必要です。
フェイシャルエステ開業において必要な設備・備品としては主に下記のようなものが挙げられます。
- エステ用機器
- エステ用ベッド
- タオル用キャビネット
- 施術中に使用するタオル
- パソコン
- 施術用の化粧品類
- インテリアや家具
上記に加えて昨今では、消毒用アルコール・飛沫防止のアクリル板・マスクなどの衛生備品や消耗品も必要となります。
フェイシャルエステのメニューはどのように決定する?
施術内容によって高額な機器を準備したり、備品が必要になったりすることがあるため、最初からすべてのメニューを決定しようと思うのではなく、実現可能な範囲からメニューを決定しましょう。
フェイシャルエステ開業に必要な資金の目安
フェイシャルエステサロンの開業にかかる資金の目安は下記の通りです。
- 敷金・保証金などの物件取得費 100万円前後
- 内装工事費 30~100万円前後
- エステ用機器代 さまざまですが100万円以上の高額なものも
- 備品類の費用 20~30万円前後
- 広告費 数万円~100万円前後
おわりに
本記事では、フェイシャルエステ開業に必要なものや開業資金についてご紹介しました。
エステメニューや開業方法によっては低額で抑えられる費用もあるため、自身が開業するフェイシャルエステにはどのようなものが必要であるかを明確にした上で、抑えられる費用は無いかを検討してみましょう。