エステサロンの内装デザインを考える際にはいくつか注意しなければならないポイントがあります。
本記事では、エステサロンの内装デザインのポイントについてご紹介していきます。

エステサロンのコンセプトを決める

統一感・一貫性を感じられるデザインにできるため、内装デザインはエステサロンのコンセプトに沿って設計するようにしましょう。
またエステサロンの店内の雰囲気に合わせて、装飾・雑貨類・家具・BGMといったものは、なるべく統一感のあるデザインにするようにしましょう。
統一感・一貫性のあるデザインにすることで違和感が出ず、居心地の良い快適な空間を提供することができます。

清潔感を保つ

エステサロンの内装デザインを考える際、「清潔感」を取り入れることも大切です。
施術がどのような内容・質ものであっても清潔感のない内装であれば、お客さんはどうしても悪い印象を抱いてしまうものです。
使い古された家具類・ボロボロの壁や天井・水道設備の故障などがあれば、すぐに修繕するようにしましょう。
そのほか使用済タオルや施術道具が無造作にそのままの状態で置かれているのも、見た目が良いとは言えません。
お客さん目線で考えるだけではなく、施術スタッフが行う日々の業務も考慮しながら設備・備品設置場所を考えるようにしてください。
施術スタッフがスムーズに施術することができる環境も、お客さんのリラックス度合いにつながると言えます。
さらに「高い耐久性のもの」「汚れが付きにくい素材」といったものを選ぶことによって、設備・備品の清掃も行いやすくなり、清潔感を保てるということにつながるのです。

費用を抑えるなら居抜き物件も検討する

エステサロンの内装工事の費用相場は施工範囲や物件の状態により、大きく異なりますが、安い場合では1坪10～20万円、高い場合では1坪30～50万円ほどです。
内装業者はこの坪単価を目安として内装工事費の見積もりを出します。
物件があまりに小さいと必要な設備工事を詰め込んでしまうことにもなるため、坪単価も必然的に高額になってしまう傾向にあります。
エステサロンの内装工事の相場としては居抜き物件の場合、100万ほどの内装工事の費用を見込んでおくようにしましょう。

おわりに

本記事では、エステサロンの内装デザインのポイントについてご紹介しました。
エステサロンを開業するにあたって注意すべきポイントを押さえながら、理想とするエステサロンを作り上げるようにしましょう。